比較的若い世帯が多く転入

EC037_L
亀岡市における住宅団地居住者の特性を国勢調査によって分析した結果,住
宅団地への入居開始当初は,0~4歳の乳幼児と20歳代後半から30歳代前半
の夫婦からなる若年世帯が突出した年齢別人口構成であったが,他の事例研究
でもみられたように,年月の経過とともに年齢構成の平準化(突出した年齢階
級の解消)がみられた。しかしながら,福岡市,千里や泉北などの大都市圏内
のニュータウンでの事例研究でみられたような住宅団地居住者の高齢化の現象
は確認することができなかった。これは,亀岡市の地価が京阪神の大都市に比
較して相対的に安価であったために,比較的若い世帯が多く転入してきたため,
まだ居住者の加齢が進んでいないからである。

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しかしながら,現在高齢化の進行がみられない住宅団地であっても,戸建て
住宅の定着性の高さから,子どもの成長による独立にともなう転出(相対的高
齢化)と親の世代の加齢(絶対的高齢化)によって,現在40歳代に偏った年
齢階級の高齢化への移行は免れることができない。その結果,住宅団地内に各
種の施設が整備されていない小規模な住宅団地では,生活の利便性が悪いこと
がもたらす高齢者の生活への深刻な影響を推測することができる。現在移動手
段を持ち,それほど不便さを感じていない若年世帯であっても,来るべき将来
における生活を考えた住宅団地の今後の計画と既存住宅団地に対する生活基盤
整備が課題である。さらに,住宅地ごとに偏った居住者集団が形成されている
ために,住宅団地内で必要とされるサービスが開発時期ごとに異なるので,自
治体は教育施設の整備・縮小などについて常に対応を迫られるのである。

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